寶亀院彼岸会 お砂ふみ 2002.9.23
お彼岸の中日、新潟市西堀通9-1612の寶亀寺で、お砂ふみが行われました。
御詠歌のあと、午前11時、鐘の音を合図にお施餓鬼、法話が行われ、参拝者の同行和讃の歌の後に
お砂ふみが行われました。
お砂を踏んで、礼拝をする外陣から、仏像の安置される内陣に入る参拝者
お砂ふみの前に、法話と和讃。 お砂ふみの布の道
参拝者が同行和讃を歌っている時、
伴僧が内陣の燭台に火を灯す。
お砂は檀家の宇治モト氏が集めた
霊場のお砂を檀家の有志で縫いつ
けたもの。
「四国霊場八十八ヶ所並びに番外六ヶ所お砂」
「秩父三十四ヶ所」
「坂東参十参番」
「西国三十三番」
錫杖を持つ先達を先頭に歩いていく。
内陣の掛け軸は「八素さま」と言う。
1.不空大唐人也 年七十歳 六月十五日
2.金剛智南天人也 年七百三歳 八月十五日
3.龍智南天人也 年七百歳 七月十五日
4.龍猛南天人也 年三百歳 八月十五日
5.善無畏中天人也 年九十歳 七月七日
6.一行中天人也 年四十八歳 十月八日
7.恵果大唐人也 年六十歳 十二月十五日
8.弘法日本人也 年六十二歳 三月二十一日
普段は見られない内陣の仏様を拝む お砂ふみの行程終了
ヘルシー精進料理。煮物はコンニャク、がんも、サトイモ、インゲン、麩、シイタケ、茄子、と七品入っている。
寶亀院の御住職、奥さま、檀家の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。